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J1開幕戦レビュー

J1開幕戦レビュー

2月26日、とうとうこの日がやってきましたね。

そうです!J1開幕戦です!

この記事ではJ1リーグ第一節の川崎フロンターレVS横浜Fマリノス

の一戦を採点、選手の個人評価、総評をしていきたいと思います!

2021開幕戦は王者対決】川崎フロンターレ×横浜F・マリノス|2021明治 ...

J1第一節 等々力陸上競技場 主審 西村雄一 観客数 4868人

川崎フロンターレ

監督 鬼木達 6・5

さすが王者を率いる監督といったところである。試合後には「三点目が取れないと悔しい」と話すなど、さらなる飛躍に向けての予断を期さない考えだ。危なげな試合運びであっただろう。

GK

チョン・ソンリョン6・0

これといった決定機はなかったが、安定したポジショニングとビルドアップの面で貢献していた。クリーンシートにしたのも大きい。

DF

13山根視来6・5

安定した守備だけではなく、目まぐるしい攻撃参加は非常に印象的であった。特に前半21分のゴール前に駆け上がっての家長へのラストパスは目を見張るものがあった。

4ジェジェウ6・0

今日も安定した守備を見せてくれた。前半の樺山とのマッチアップでは少してこずる場面もあったが、そのほかはさすがの守備力であった。

5谷口彰悟6・0

常時安定した守備を見せてくれた。

47旗手怜央5・5

普段の主戦場であるFWではなく、左サイドバックでの出場であった。決定的なミスはなかったが、ボールロストが少しあった。また、攻撃の面では少し他者と比べて見劣りする印象であった。

MF

6ジョアン・シミッチ6・0

川崎の攻撃的ななサッカーにどのように浸透していくが注目であったが、終始安定したプレーを見せてくれた。パスのコンビネーションも問題ないように見える。

25田中碧6・5

攻撃の面でも守備の面でも大いに貢献した選手といえる。マリノスの選手に対して激しい寄せを見せた方思えば、前半43分には家長へピンポイントのクロスのアシストを挙げるなど改めてフロンターレには欠かせない存在であることを再確認した。

8脇坂泰斗6・0

田中碧と同じく守備でも攻撃でもチームに貢献していた。

FW

41家長昭博7・5 ☆MANオブザマッチ

今節に関しては彼は素晴らしいとしか言いようがないであろう。一点目も2点目も難しい形であったが、難なくゴールした。ただ、前半31分の場面では決めたいところ。

18三苫薫6・5

終始対戦相手の脅威となっていたであろう。三苫が持つと相手は警戒するため周りがフリーになるという場面が多かった。ゴールという結果は出せていないが、それ以上にチームには貢献していた。

9レアンドロ・ダミアン6・5

この選手は最初からこの試合にかける思いが一番強い選手であったであろう。終始ボールを追いかけまわし、相手のパスコースを消すことからボールロストを誘発していた。また、力強いドリブルからのフリーな見方へのラストパスは相手の脅威になっていたであろう。

途中交代

後半19分 ジョアンシミッチ

        ↓

     橘田健人6・0

安定したプレーでチームを勝利に貢献した。

後半31分 脇坂泰斗

       ↓

     車屋紳太郎

     レアンドロ・ダミアン

          ↓

         小林悠

後半43分 三苫

      ↓

     長谷川竜

     家永昭博

       ↓

     知念慶

チーム総評 6・5

さすが王者川崎といった試合展開だった。守備の面ではしっかりとクリーンシートを達成し、攻撃の面では2得点と完勝であった。試合展開のすべての面で川崎が上回っていたように感じる。今年も川崎がリーグを圧倒するかの世が高いと示した試合であった。

 

横浜F・マリノス

監督 アンジェ・ポステコグルー5・5

18歳の高卒ルーキーの樺山のスタメン選出はさすがであると感じた。試合序盤は相手に押し込まれながらも攻撃的な形を作ろうとしていた。しかし、それ以上に川崎の壁は高く、そのまま複数得点を取られてしまった。後半初めの前田大然と水沼宏太の投入は効果的な面も見せたが、川崎の壁を超えることはできず、そのまま試合終了となってしまった。

GK

31オビ・パウエル・オビンナ5・5

前半から決定的なシュートを止める場面が何度もあった。レアンドロダミアンの驚異的なプレッシャーに手を焼く場面が多数見受けられた。失点の2点はノーチャンスであったか。それ以外の場面は非常に良かっただけに、来節からは期待したい。

DF

24岩田智輝5・5

王者川崎に対して果敢なプレーを見せたが、攻守においてあまりいい場面を作ることはできなかった。

13チアゴ・マルチンス5・5

昨季やられた三苫に対して、得点は許さなかったが、DFとして2得点を許してしまったことに対しては悔しいところであろう。

4畠中慎之輔5・0

前半からボールロストが多く、苦しい場面が多かった。特に家長に2得点を決められ、チームの守備のかなめとしてはふがいない結果となってしまった。

MF

5ティーラトン5・0

終始相手の後手に回る場面が多く、川崎のプレッシャーに焦り、ボールロストを連発していた。

6扇原貴宏5・0

あまり試合全体の中で存在感は薄かった。

14天野純5・5

相手への寄せが早く守備の面ではボール奪取し決定的な場面を作るという面もあったが、ゴールに結びつくことはなかった。

33和田拓也5・0

あまり彼の持ち味を出せた試合ではなかったように感じる。守備の面でも後手に回っていた。

FW

23仲川輝人5・0

果敢なドリブルは見られたが、ゴールに結びつく決定的な仕事はすることができなかった。裏への抜け出しも少なかった。

45オナイウ阿道5・5

ゴール前のゴールゲッターとしての役割は果たせなかったか。しかし、高さを生かしたヘディングや、縦へのドリブルからのシュートなど持ち味出せたように感じる。来節に期待したい。

35樺山諒乃介5・5

高卒ルーキーとは思えない落ち着きぶりであった。縦へのドリブルから相手を抜くなど攻撃の面では果敢なプレーは見せることができた。ただ、守備の面ではまだまだ実力不足な面が多く、これからのプレーに期待したい。

途中交代

後半0分

樺山諒乃介

  ↓

前田大然6・0

負けている展開から、彼の持ち味が出ていた試合であった。あとは得点をとるだけである。

扇原貴宏

  ↓

水沼宏太5・5

得意なクロスのプレーをする場面は少なかったが、劣勢の場面をどうにかしようとするプレーは見せてくれた。

後半28分

岩田智輝

  ↓

松原健5・5

チームの得点に結びつくプレーはできなかった。

ティーラトン

   ↓

高野遼5・5

チームを救うことはできなかった。

後半43分

和田拓也

  ↓

渡辺皓太

採点なし

チーム総評5・5

試合序盤から攻撃的な姿勢を見せていたが、終始川崎のプレーに圧倒されていた。ボールロストも多く、開幕戦としてはふがいない結果となってしまった。