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J1開幕戦予想

明治安田生命J1第一節予想

川崎フロンターレVS横浜F・マリノス

今回は2月26日18:00から行われるサッカーのJ1リーグ第一節の両チームの予想フォーメーションとメンバーをして行きたいと思います。

 

川崎フロンターレ 監督 鬼木達

GK 1 チョン・ソンリョン

DF 2 登里享平

  5 谷口彰悟

  4 ジェジェウ

  13 山根視来

MF 6 ジョアン・シミッチ

  10 大島僚太

  8 脇坂泰斗

FW 18 三苫

  9 レアンドロ・ダミアン

  41 家長昭博

フォーメーションは4-3-3の布陣で挑む。4バックには昨年と同様、谷口とジェジェウという非常に安定した両センターバックが存在する。そして、両センターバックの登里と山根は守備だけではなく積極的な攻撃参加が多く、フロンターレの多彩な攻撃パターンの一つである。中盤には昨季までアンカーを務めていた守田がポルトガルに移籍した影響もあって今期に不安が生じていたが、その穴埋めとして名古屋グランパスからJ・シミッチを獲得した。先日の富士ゼロックススーパーカップを見てみると、シミッチはフロンターレのサッカーにとてもフィットしていると感じられた。もともと彼はパスセンスにたけていたので、これがはまればフロンターレはより攻撃的なプレーが増えるであろう。また、シャドーの位置には大島僚太、脇坂泰斗とアシストとゴールの両方を狙えるプレイヤーが存在する。そして、フロンターレの最大の武器である爆発的な攻撃力を支えているのが三苫レアンドロ・ダミアン、家長の3トップである。三苫は昨季は新人として大活躍し年間MVP候補にあげられるほどの衝撃を日本サッカー界に与えた。だれにも止められないドリブルとチャンスを逃さない決定力、そして大事な場面で決めてくれる勝負強さが彼の最大の魅力である。今季は昨年の活躍もあり、各チーム三苫対策を施してくるであろう。ただ、先日の富士ゼロックスカップの対ガンバ戦の2ゴールを見ると、今年も三苫に各チーム苦しめられることは間違いないだろう。レアンドロダミアンは三苫、家長とは違い助っ人らしくパワフルなプレーが魅力的であり、年間10得点は固い実力のある選手である。そして、最後に家長選手である。家長選手は言うまでもなく、誰も思いつかないトリッキーなプレーと高い決定力でチームの雰囲気を変えることのできる選手である。ほかにもフロンターレの強さとして強く言われていることは層の厚さである。ここに出しているスタメン予想以外にも小林悠、知念、旗手、田中碧、車屋、山村とレギュラークラスのメンバーがたくさんいる。これによって交代しても戦力が落ちることはないので終盤に得点を量産することができる。何より、フロンターレは一度得点するともう止まらない。この圧倒的なフロンターレを倒すことのできるチームは出てくるのか。今季の楽しみなポイントである。

 

横浜F・マリノス 監督 アンジェ・ポステコグルー

GK 1 高丘陽平

DF 5 ティーラトン

  4 畠中慎之輔

  13 チアゴ・マルチンス

  24 岩田智輝

MF 6 扇原貴宏

  26 渡辺皓太

  10 マルコス・ジュニオール

FW 7 エウベル

  45 オナイウ阿道

  23 仲川輝人

フォーメーションは4-3-3を予想している。最終ラインはティーラトン、畠中、チアゴ・マルチンス、新加入の岩田を予想した。昨季は失点数が59、無失点試合が6とどちらも全体の14位と2019年王者とは思えないような結果であった。元来、驚異的なあたっキングサッカーこのチームの長所であるので、守備の面ではあまりよくなかった。しかし、この失点数が全チームの平均よりやや上に位置するぐらい改善されていけば大いに上位に食い込む可能性はある。そういう意味では今季から加入した右サイドバックの岩田にはチームの守備改善に寄与してほしいところである。中盤には扇原と、昨季までボランチを務めていた喜田が負傷離脱したため、渡辺を予想した。喜田の穴を渡辺が埋めることができるかが、中盤のカギになるであろう。トップ下にはマルコスジュニオールを予想した。彼はマリノスのサッカーには欠かせない存在であり彼の得点能力には注目である。3トップには新加入のエウベル、オナイウ阿道、仲川を予想した。新加入のエウベルの実力は未知数である。1トップのオナイウは昨季は4得点と少し渋い結果になったが、コンスタントに試合に出ることができれば15得点はすることができる実力はある。仲川は昨季は2019年得点王andMVPの面影は全くなく、チームも下位に落ち込んだ。彼の活躍がチームの結果を左右するといっても過言ではなく、今季は得点を量産し、2019年のような活躍をしてほしいところである。控えの選手としては、水沼、天野、前田大然、新加入のレオ・セアラ、和田拓也など実力のある選手は多数いる。しかし、やはりディフェンスラインの層は薄く、今季も守備面での不安が募るところである。

 

総評:今季の開幕戦は2019年王者と2020王者の対戦となり、白熱した展開が予想される。勝敗予想としてはやはり川崎フロンターレが優勢であるとみる。先日の富士ゼロックススーパーカップを見ても川崎の強さは健在である。守田の移籍と中村憲剛の引退という不安もあるが、それがあまり気にならない強さである。選手層も厚く、終盤での逆転というのも多くなるであろう。対するFマリノスは2019年のような攻撃力が戻ってくれば勝利の可能性も大いにある、しかしディフェンスラインが不安なだけに、一度得点されてしまうと一気に大量得点される可能性がある。しかし、2019年王者のプライドを胸に勝利を勝ち取ってほしいところである。

 

J1リーグ開幕戦2月26日19:00キックオフ 等々力陸上競技場